IT教育といわれて久しい昨今。
生まれた時からインターネットや
パソコンがある環境で育った人をさす
【デジタルネイティブ】という言葉。
明らかにわが子世代もこれ。
私とかの世代は小学校のころ
ファミリーコンピュータが発売されました。
小学4年生頃だったか、私も買ってもらい、
誕生日やクリスマスといった特別な時に
いくつか『カセット』を買ってもらい遊んでいました。
そしてさらに、ゲームカセットを挿して
コントローラーで遊ぶといった本体とは別売りで
『ファミリーベーシック』っていうものが発売されて
何かのタイミングで買ってもらいました。
専用のカセットとちゃんとしたキーボードのセット。
プログラミングのまねごと(?)ができるもので
使いこなした記憶はありませんが(;^ω^)
付属していた本に書いてあったプログラムをひたすら打ち、
松田聖子さんの『ロックンルージュ』という曲を
再生させた記憶だけはあります。
これが結構長いプログラムで、
なんせ初めてキーボードを打つもんですから
ちょこちょこ入力の間違いがあって、
音がはずれたり飛んだりするんです。
それを、どこが打ち間違えているのか
一生懸命探して直して完成させたものでした。
最初実行して、曲が流れた時のよろこびは
今でもなんとなく覚えています。
自分でアレンジしたりオリジナルで
プログラムしたりといった記憶はありませんが、
これがわたしのIT的なもののファーストコンタクトだと。
このくらいから私のデジタル好きは多少始まっていたのかな。
わが子にはできれば先端のITの領域にできるだけ
明るい人間になってほしい、と常々。
わが子の場合は『ニンテンドーDS』が
デジタルとのファーストコンタクト。
当時幼稚園年中さんくらいの頃、
おばぁちゃんに買ってもらったのが最初。
今でこそeスポーツとか言ってますが
その頃は今よりもっと
『子供にゲーム機を与えるタイミング』について
いろんな意見があった気が。
(今もあるのかな?)
私はどちらかというとこういったものは
管理や見守りはもちろん必要だけど
早くから触れさせた方がいいと思う派。
なので、小学4年ころに
8インチのwifi専用タブレットも与えました。
SNSはやらないものの、
ゲームやYoutube視聴はしてました。
結果、やはりIT系の知識や慣れ具合は
同い年くらいの子よりはあるのではないかと。
今時はスマホデビューは10歳くらいが平均だそうだけど
小学校中学校でもインターネット利用についての
指導のおたよりを何度かもらった気が。
でも『気を付けて!あれやっちゃだめ、これやっちゃだめ』
ばかり言い聞かせて遮断してると、
中学生以降、ほんとに使いこなさなきゃいけなくなった時に
安心して使えないと思うんですよね。
2022年現在、小中高校で1人1台端末になってきてる今は
小さいころから端末を与えることに否定的な意見は
なくなってきてるのかもしれませんが。
わが子、今年の夏休み当たりIT系の資格をとろうかなー
なんて言ってマス。