フレフレハハのあがもが記録

わが子の家庭学習とかをあがきもがき応援する様子をお届け

ますます塾から遠ざかることに


夏期講習の時期ですね。

 

塾なしで高校受験をしたわが子。

今まで塾にいかなかった経緯はちょっと前に書きましたが

 

www.iegachi.com

 

さすがに中3の夏休みは夏期講習くらい行ってもいいのではないかと

昨年の夏、初めて申し込んだことがあります。

地方にしてはわりとまわりに大手チェーン系塾や個人塾がある環境。

今まで通わせる気がなく、地元民でない上に

母自身友達が少なくて(笑)情報が少なく、

まぁ、ここかな、っというこのあたりでは有名な大手塾の夏期講習に申し込み。

さぁ、行ってみようと意気込んだ初日から暗い顔で帰ってきたわが子。

聞いてみると雰囲気が最悪、と…。

人に何か強制されるのが嫌いな性質の強いわが子。

まるでスパルタ特訓のような雰囲気に嫌悪感しかない様子。

それでも『受験生だし』と思って通わせた2日目、様子があまりにもひどい。

わりと物事に動じないわが子が、

初めて授業中に手が震えた・・・、と。

さぞ先生が威圧的な態度だったのでしょう。

そんな雰囲気でも通い続けている生徒はいるし、

それに耐えられて自分を制しながら強制的に勉強すれば

成績は上がるのかもしれません。

でもわが子のメンタルがここまで悪影響を受けている以上、

さすがに続けさせられない、と、途中退会しました。

もちろん料金はもどってきませんが・・・。

あまり調べずにほぼ私の意志で通わせようとした夏期講習。

あとで知り合いの話を聞いたら、

その塾のその校舎は評判が悪く、

脱走する生徒さえいたとか。

調べてもわからないこともあるかもしれないけど

申し訳ない気持ちになり、

この一件でますます塾から遠ざかることになったのでした。

 

高校になってから『塾行った方がいいのかな。』と

親子で話すこともありました。

高校生が塾に通ってる割合って中学生より少ないとのこと。

『大学合格しました!』的な先輩からのメッセージを読んでも

『塾には通いませんでした』のフレーズを結構見かけます。

ましてや今や有料無料でオンラインで勉強できたり、

勉強法の情報を得られたりできる時代。

行き帰りの時間を使ってわざわざ決められた時間に出向いて

高い料金を払って行く塾は

よほどの有効性を感じなければ

行く意味が薄くなってきているのでは。

塾に行くより効果の出せる家庭学習をしてほしいし、

そのサポートをできるだけしていきたい。