フレフレハハのあがもが記録

わが子の家庭学習とかをあがきもがき応援する様子をお届け

先生の言動は子供には直球で届きます

ここのところよく見る『教師不足』のニュース。
教員採用試験の倍率も低下していると。

そもそも若い人が減っているので

希望者が減るのも自然なのかもしれませんが

メディア等であれだけ職業としての

教員の過酷さが取りざたされれば

なりたくても能力があっても

踏みとどまる人もいるかもしれません。

採用倍率低下は状況からすれば自然だし

先生が不足すれば困るのは生徒とその親だから

もっとたくさんの人が希望してほしいのだけれど

親としては先生としてよりふさわしい人に

たくさんなってもらいたいのが本音。

 

先日わが子が私に対して言ってきた言葉。

『その人が努力してるかどうかなんて

  軽々しく判断するのはよくない。』と。

あることの話の流れで

『努力せずになまける人は好きではない。』

と私が言ったところ、わが子から発せられた言葉。

しかも結構なテンションで。

よくよく話を聞いてみると

本人的には一生懸命やっていることを

学校で先生から努力不足とみられたとのこと。

もちろん一生懸命の度合いは人それぞれだから

先生の基準からするとわが子の「一生懸命」は

足りなかったのかもしれない。

けどその言葉に傷ついたと。

これ以外にも割と先生の言動によって

気力をくじかれた出来事を何回か

本人の口から聞いたことがある。

 

私は自分の経験からしても

親の言動から影響を受けることはあっても

学校の先生からそこまで影響を受けることは

さほど想定していなかったのだけど

残念ながらわが子の場合

どちらかというと悪い意味で影響を受けている印象。

先生だって生徒をまとめて、カリキュラムを進めて

できるだけ心身共に健やかな子供を育てたいと思っているはずなのは

重々わかっています。

けれどもう一度、自分の言動が生徒に与える影響について

改めて考えてもらえたら、と思う。

そしてそこを考えられるだけの余裕を

先生たちに与えてあげてほしい、も思う。