フレフレハハのあがもが記録

わが子の家庭学習とかをあがきもがき応援する様子をお届け

マスクの影響

コロナが世に出てやがて3年。

もちろん学校でもマスクを必須とした生活。

わが子の場合中学1年の冬頃からコロナ渦。

それ以降卒業までの中学生活は

生徒も先生もほぼ鼻から下がかくれたまま顔をあわせながら

授業も、休み時間も、掃除中も、行事も。

でも公立中学校だったので小学校からの

友達も多い中で過ごせたのでまだまし。

そしてこの春高校入学したわが子。

中学校とは違って高校はいろんな中学から集まるので

お友達の顔ぶれもかなりの変化が。

その上入学してみたら同じ中学の子はとても少なかった。

クラスでゼロから人間関係をつくっていくのに

鼻から下が見えないままなのは、

少なからず影響があると思う。

ましてやティーンエイジ真っただ中。

高1も終わりが見えてきた今は

笑い合って過ごせるクラスメイトもできた様子だけど

入学当初は知り合いさえもいない上に

みんながさぐり合うように過ごすクラスにいることが

かなりのストレスだったようで、

体調をくずしがちだった。

まぁその子の性格もあるだろうから一概には言えないかもだが

特に子供に関してはコミュニケーション能力もまだ未熟な年齢で

マスクをしたまま、表情が半分以上見えないままの人間と

一緒に過ごしながら関係を築くのはなかなか難しいのでは、と思う。

当人たちは初めて経験するその学校生活がそれなので

当たり前の状況だし、そこに不便や不満を感じることはないかもしれない。

けれどもそんな光景が異常である私たち親にとっては

さぞコミュニケーションが難しくて、

仲良くなったりいい雰囲気のクラスをつくるのは

大変なのではないかと思ってしまう。

なんだかんだ言って平日ほぼ毎日同じ部屋にいるので

クラスの雰囲気というのは

のちのちのその時の思い出に深く関わっていくと思う。

今後コロナがどういう風になっていくかわからないけど

できればマスクなしで

表情を見れる状態で、

会話も気にせずできるようになったら

もっと学校というところも行きたい場所になるのでは、と思う。