今年も共通テストがおととい昨日の2日間にわたって実施されました。
毎年雨か雪になるイメージがあるこの時期。
しかも現在コロナの感染者数の波も上昇している上に
インフルエンザも流行しているとか。
そうでなくても1年で1番寒いこの季節。
寒さや乾燥で体調をくずしやすい。
昨年高校受験を通ってきた身として切実に思ったのは
なんで大切な入試がこの時期に設定されているのか…。
学年が4月はじまりになっている現状、
この時期の入試がスケジュール的には適当なんだろうけど。
さらに海外の学校の多くが9月スタートであることが原因で
日本人が海外の大学へ入学する際に弊害があることも。
日本も9月スタートにしようという動きがあるが、
そこら辺の解決策としても現実させた方が
いいことがあるのではないかと思うのだが。
話がそれたけど (;^ω^)
2025年度の共通テストから開始される『情報Ⅰ』という科目。
まさにわが子が受験する年で、
他にも受験科目に変化がある予定なのだが、
まずはこの今までなかった情報という科目について
現役高校生をもつ親として
少し発信してみたいと思います。
現高校1年生から必須履修になった『情報Ⅰ』。
まず私の第一印象は
『なんとなくITとかプログラミングとか周りのことかなー。』
くらいでした。
現状わが子の高校では
週1回『情報Ⅰ』という教科書に沿って
授業が行われており、
定期テストも期末ごとに実施。
学期末にもらう通知表にも
他教科と同じように評価がついていました。
テストの実施と評価については
学校ごとに違うのかもしれませんが。
そしてどんな内容を学ぶのか、
教科書を見たりネットで調べたりしてみました。
去年までも『情報の科学』か『社会と情報』の
どちらかが必須になっていたようですが、
今年からプログラミングの内容が入った『情報Ⅰ』を
全生徒が履修することになったのです。
大まかな内容は
(1)情報社会の問題解決
情報社会のモラルや問題点について
また(2)~(4)の内容についての
【問題解決】にも焦点があてられている
(2)コミュニケーションと情報デザイン
メディアを使ったコミュニケーションや
情報を発信する際の手法やそのデザインについて
(3)コンピュータとプログラミング
プログラミング的思考やプログラミング言語の学習、
実践的なシュミレーション
(4)情報通信とネットワークデータの活用
インターネットの仕組みやセキュリティ、
データの活用について
ざっくりなんとなく読み取ったものを
なるべく平たく書いてみたつもりです。
ぱっと聞いただけでは想像しずらいです・・・。
過去2回行われた定期テストの問題を見てみましたが、
ほぼ単語の暗記や単語の説明を問うものでした。
おととしには共通テストのサンプルが発表されていますが、
単なる暗記だけではなく、文章を読んで判断したり、
思考力まで問われるような問題もありました。
受験する大学が『情報Ⅰ』の扱いをどのようにするかは置いておいて
わが子的には新採用科目の第1回目をたぶん受験することになりそうなので
いやでも対策はしなければいけない。
大学側や高校がどう対応してくのか、
各自どんな対策でのぞまなければいけないか、
今後の動向を見ていかないといけなくなりそう。